健康で快適に暮らせる

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家族が健康で快適に安心して暮らせることは、どんな住宅であっても当たり前の世の中となってほしい。
これは、竹内工業株式会社代表である竹内直之の、当時幼かった子どもの持病をきっかけに住宅事業を始めたときに志し、今も変わらない思いです。
竹内工業株式会社が提供する家は、一年を通して、夏は涼しく、冬は暖かく、加湿器等を使わずとも、快適な湿度に調節できるからこそ、窓や壁の中の結露が発生しにくく、カビやダニなどのアレルゲンの発生を抑えることができます。
部屋中の温度差もほとんどないからこそ、冬のトイレやお風呂が極端に寒いといった室内の温度差で起こる「ヒートショック」の心配や、冬時期の過乾燥や、梅雨時期のジメジメとした湿気による肌や喉のトラブルも最小限にとどめ、季節を通して洗濯物を部屋で干してもイヤな匂いがしません。
INDEX
断熱性
よい家づくりとは快適な空気がデザインされている家づくり
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住宅と健康に関する研究の第一人者である近畿大学の岩前教授は、家の断熱性能を高めることで、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、自律神経の不調などの症状が改善するという調査結果を発表しています。
竹内工業株式会社が提供する住宅は、従来の基準を大きく凌駕する断熱性能を誇ります。もちろん、全ての建物でエネルギー使用量の計算を行い、完成までに2回の気密測定を行うことで高い気密性能を証明するなど、計算と測定に基づいた超高気密高断熱住宅を提供しています。
また、断熱や気密性能が高いことで、住宅の防音性能も優れているので、外の騒音に振り回されない豊かな暮らしも送ることができます。こうした高性能な住宅によるストレスがほとんどない生活を送ることで、家族が健康で快適に、そして豊かに安心して暮らせるはずです。
高断熱
ZEH基準を大幅に超える高断熱(Ua値0.29W/㎡K以下)
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ZEH(ゼッチ)とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。家全体のエネルギー消費と、太陽光発電などを利用して作りだしたエネルギーが差し引きで0になることを目指す指標です。
Ua値とは、室内の熱がどのくらい外へ逃げやすいかを示す数値です。「外皮平均熱貫流率」ともいい、「W/㎡K」という単位で表されます。Ua値の数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性・省エネ性が高いということになります。
現行6地域の省エネ基準は Ua値0.87W/㎡K(2023年現在)、ZEHでもUa値0.6W/M㎡Kです。竹内工業株式会社では、当社の施工エリアである6地域と7地域において、現在検討されている新基準でもトップクラスのUa値0.29W/㎡K以下を標準仕様としています。
省エネ基準:国が定めた「省エネルギー基準(平成28年度基準)」のことを言い、8の地域区分毎に基準値を設定しています。この基準をクリアできない不適合住宅は今後新築することができなくなります。
【参考】地域区分の見直し(国土交通省)
HEAT20とは、2009年に住宅業界の関係者や研究者などによって発足した団体「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」のことをいいます。
英語名で「Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses」といい、頭文字を取ってHEAT20と呼ばれています。
各地域において冬の期間の体感温度を10℃~15℃以上に保ち、暖房機器によって利用されるエネルギー量を削減し、ZEH(ゼロエネルギー住宅)などの優れた省エネ住宅を目指す推奨基準です。
高気密
職人の技で長期間維持できる高気密性能(C値0.3c㎡/㎡)
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C値とは、住宅の気密性能を表す数値のことで、その家の大きさ(面積)に対して、どの程度の面積のスキマが存在するのかを表した数値になります。C値の値が小さい方が気密性能が良いことになります。竹内工業株式会社では、C値は0.3c㎡/㎡以下を全棟確保します。中間検査時と引き渡し時の2回にわたり全棟気密測定を行います。気密性能を高めた設計に対して熟練の職人が丁寧に作業するため、高い気密性能を長期的に維持できます。
ダブル断熱
充填プラス付加断熱標準採用
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竹内工業株式会社では、外断熱と内断熱の2つの断熱を組み合わせたダブル断熱工法を取り入れています。
内断熱材には、天然の木質繊維でできており、断熱、調湿、防音に非常に優れたセルロースファイバー105mmを標準採用しています。
セルロースファイバーの木質繊維は、吸湿性が非常に高いため、壁内の結露を低減させてくれる効果があります。これにより柱や梁が腐って地震に弱くなったり、カビが発生するのを防ぐことができます。

天然の木質繊維が原材料のセルロースファイバーと世界最高性能レベルのネオマフォーム
外断熱材には、出雲大社の宝物殿の改修でも使用されている世界最高性能レベルの断熱材ネオマフォーム45mmを標準採用しています。ネオマフォーム45mmは、セルロースファイバーに換算すると90mm厚の断熱性能に相当します。とても薄い厚さで長期にわたって高い断熱性能を維持することができます。
また、火をあてると表面が炭化する性質があり、大変燃えにくいです。燃えたときにでるガスも少なく、有毒とされるシアンガスを出すこともありません。
このように内断熱と外断熱の双方を採用する付加断熱なので、圧倒的な断熱パフォーマンスを実現します。断熱性能が高いため、快適で省エネな住まいをご提供できます。
トリプルガラス
全窓トリプルガラス樹脂窓標準(U値0.90W/㎡k)
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竹内工業株式会社が施工する家の窓枠は、高性能の樹脂サッシを使用しています。室内の熱の一番の逃げ道は、開口部である窓です。
アルミは樹脂に比べて1000倍近く熱を通してしまうため、アルミ樹脂複合窓は一切採用しておりません。
また、窓ガラスは一枚の窓に3枚のガラスを使用する「トリプルガラス」を採用しています。
トリプルガラス樹脂窓にすることで、ガラスとガラスの間にそれぞれ空気の層を作ることができるので、冬場の窓が冷え切ってしまうのを防ぎ、エアコンの消費量も抑えます。
室内と窓の表面温度差を少なくするため、表面結露はもちろん、壁体内結露も防ぐことができます。
結露は水滴とホコリが混じってカビの温床となり、ダニの棲家にはもってこいの環境なので、結露を防ぐことでこれらの対策にもなります。
イクストは、世界トップクラスの断熱性能を誇るトリプルサッシを窓に採用することで、U値0.90W/㎡kと、国内で最も普及している窓の平均U値4.65W/㎡kの5倍の性能です。